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フィレンツェという名の美術館(5月23日更新)

イタリア旅行記もそろそろ終盤。
今日は5月3日フィレンツェ編後半です。

0502per_loggia_del_mercato_nuovo_12 午後3時ごろ、ぼくが向かったのは
ここ「メディチ家礼拝堂」。
メディチ家といえばルネッサンスのパトロンですが、
この礼拝堂はメディチ家がすでに
政治的権力を失った17Cに富と虚栄を示すべく建てた礼拝堂。
残念ながら中の画像はないんだけど、
礼拝堂という名前に相応しくなく、
中は華美令色で圧倒はされるけど
そこには宗教的な静謐さのない空間がありました。

ちなみに、ここには新聖具室という部屋あり、
ミケランジェロによる「ロレンツォ2世の墓」
「曙」「黄昏」「昼」「夜」という彫刻があり、
まるで本物の人間のような肉体美には
ただただ感心させられます。

0502per_loggia_del_mercato_nuovo_13 これは入り口の様子。
6つの宝玉(パッレ)からなる紋章は
メディチ家の紋章で
街の建物のいたるところで目にします。
それだけメディチがフィレンツェに
影響を及ぼしていたということなんですね。

0502per_loggia_del_mercato_nuovo こちらは「新市場のロッジア」脇にある
イノシシの像。口のコインを入れて、
落ちたコインが下の穴に入ったら
いいことがあるとかないとか…。

0502per_loggia_del_mercato_nuovo_16 こちらは地面に絵が描かれています。
チョークのような絵具で石の上には
ローマ法王のお姿が。
以前TVで見たとき、ここに描く理由を問われて
画家が言ったコメントが
「ここならたくさんの人に見てもらえるから」
…雨、降らないかな(邪笑)

0502galleria_uffici_pm 実は夕方、朝入れなかった
「ウフィツィ美術館」に再度挑戦し、
1時間待ちくらいで入ることができました。
ボッティチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」も見てきました。
意外と本物が大きいことに驚きました。
今まで美術の教科書でしか見てなかったから…。
内部の写真は厳禁だったので
悪あがきで窓から見えた外の風景だけ。

0502pl_michelangelo_11 この日、最後に向かったのは
「ミケランジェロ広場」
中心部から少し離れた小高い丘の上にあり、
「フィレンツェの風景」のすべてがここにあります。

0502pl_michelangelo_22 ダヴィデ像(のコピー)も
夕陽に染められています。

 

0502pl_michelangelo_23 広場で絵画やポスター(のコピー)を売っている
黒人のシルエット。ちなみにこの時、時刻は20時。
イタリアの人にとって、20時はまだ家に帰る時間じゃないみたいです。

0502pz_signoria_pm_10

ふたたび「シニョリーア広場」。
テラスで食事をするひと。
おしゃべりをするひと。
メリーゴーランドにのるひと。
写真をとるひと。
ここにはひとの数だけ物語があります。
世界遺産と同じくらい、価値のある光景に思えました。

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コメント

メディチ史は軽くオタだったりします。
たしか前にテレビで見たんだけど、
街中を結ぶ秘密の回廊みたいのがあるんだよね?

ところでぼくへのお土産…

投稿: hiromasa | 2008年5月24日 (土) 00時13分

>Hiromasaさん

…え。ここでのお土産話でも
まだ不満だと!?

街中を結ぶ秘密の回廊…どんなのだろ。
回廊というからには地上にあるのかな。。。

投稿: Du | 2008年5月24日 (土) 23時21分

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